代行バスで狩勝峠を越える
前回はこちら
https://soctris.hatenablog.com/entry/2020/05/14/001052
2019/9/1
ファーム富田の観光を楽しんで富良野に戻り、東鹿越行きの列車に乗り換えた。乗客はほとんどいなかった。
このようなところを走り山へ向かっていく
東鹿越からは代行バスで狩勝峠を越えて新得を目指す。新得を目指す人よりも富良野方面へ行く人のほうが多かった。
代行バスはいくつか駅にとまる。その中でも有名な幾寅駅。映画にもなった「鉄道員」の撮影が行われた。そのため幌舞駅の名が存在している。展示があるらしいが時間がなかったため降車して見学はできなかった。
日本三大車窓の一つである狩勝峠からの景色はきれいだった。台風で不通になった根室本線は長いトンネルで山を抜ける方式に切り替えた歴史があるため、仮に代行バスが役目を終えて根室本線が復旧するとしたらこのような景色は見れなくなる。ただ、不通になってから時間が経ちすぎているため代行バスの終了は廃線を意味すると思われる。
新得駅に到着。石勝線の新得~新夕張間に普通列車がないとはいえ普通列車が少ない。狩勝峠を越えて帯広へ向かう旅程を練ったとき難しかったのは新得駅での乗り継ぎだった。今回は待ち時間はほとんどなく乗り継げた。
特急ではなく普通で帯広へ向かう。特別塗装が施された車両だった。
座席も特別な仕様になっていた。乗客は少なく、ボックスを独占できた。
新得から1時間くらいで帯広に到着。非電化の高架駅に来たのは初めてだったから新鮮だった。
勝手に帯広名物だと思ってる温度計。25℃は天国。